2011-01-11 トドロフ、グリーンブラット 人類 歴史 読書 ツヴェタン・トドロフ『他者の記号学』(原著1982) スティーヴン・グリーンブラット『驚異と占有』(原著1988) グリーンブラットの文体はやはりトドロフに比して読むのに忍耐がいる。ともあれ、どちらの書物でも「翻訳」の問題がおおきく焦点化されていて、ふと『交響するコスモス』(上+下)でのマヤ文明の地図の話を思い出す。