- Tristan Dagron, « Remarques sur la figuration et la réflexion dans la philosophie de Giordano Bruno » (1997)
- ミルチア・エリアーデ『悪魔と両性具有』(原著1962)
エリアーデのこの論文集、先日読んだ「悪魔と両性具有――全体像の神秘」(第2章)がある種の弁神論として読めて面白かったとすれば、「綱と操り人形」(第4章)はある種の紐帯論として面白く読める。ミシェル・セールが綱紐の話をしているのは、はたしてどの書物だったろうか。