ブルーノ、ジョイス、ヴィント、サラ=モランス、ダミッシュ
- Giordano Bruno, De gli eroici furori. (1585)
- ジェイムズ・ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』(原著1939)
- Edgar Wind, Pagan Mysteries in the Renaissance. (2nd ed. 1968)
- ルイ・サラ=モランス『ソドム』(原著1991)
- Hubert Damisch, Le Jugement de Pâris. (1992)
ひとまず肩慣らしとばかり(?)抄訳版で読んでいる『フィネガンズ・ウェイク』、相反の一致の示唆がちらほら。しかもさすがジョイスだけあって、クザーヌス的な対立の一致ではなく、ブルーノ的な相反の一致という印象……なものの、これはもう少し詰めて考える必要がありそう。