The Passing

岡本源太(美学)。書物を通過する軌跡。http://passing.nobody.jp/

2005-06-08から1日間の記事一覧

 Georges Didi-Huberman, Être crâne. Lieu, contact, pensée, sclupture, Minuit, Paris, 2000.

ジョルジュ・ディディ=ユベルマン(1953- )によるジュゼッペ・ペノーネ論『頭蓋になること』。ディディ=ユベルマンはペノーネの作品の根幹にdéveloppementを見いだす。このdéveloppementは視覚的には「現像」(写真などの)という意味であり、時間的には…